265年つづいた江戸の栄華が終わりを告げようとしていた1861年(万延2年/文久元年)、
日本橋堀江町(現・小舟町)に清寿軒は創業しました。
武家地でありながらも町民が多く暮らしていた当時の堀江町は、お正月の手鞠羽子板、
節句の雛人形などなど‥‥‥季節ごとの市がたち、大変な賑わいであったと伝えられています。
清寿軒初代店主・澤村清造が開いたこの小さな和菓子店は、 そうした江戸の大名や、料亭など花柳界の手土産としてご愛顧頂きました。
明治・大正・昭和と時は流れ、花柳界の勢いが少なくなる頃、一般の小売も開始しました。出産や端午の節句、七五三などのお祝いの席にも重宝され、日本橋の人々の生活に密着したお店として繁盛しました。現在は7代目店主の日向野(ひがの)政治さんが、祖先から受け継いだ暖簾を創業地で守っています。
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清寿軒(日本橋)の佇まい |
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