"ご存じでした?西尾の抹茶は生産量日本一"
西尾の抹茶そばのはじまり

大永年間(1521〜8)家康の伯母、菩提を葬うため創建されたという紅樹院で、明治5年頃、住職の足立順道が茶の種と製茶技術を宇治から伝えた寺として知られています。その後、西尾の気候に合った茶の栽培はまたたくまに盛んになり、今では全国生産の50%です。矢作川が運んだ豊かな土と水と優れた加工技術から生まれたこの抹茶は、香り高くまろやかな風味で全国の人々に喜ばれてるなど品評会でも常に好成績をあげ、名実とともに全国一の銘茶です。西尾抹茶そばは、風味豊かな抹茶を麺に練り込み、西尾抹茶特有のコクとまろやかさを大切にして造り上げた一品です。

西尾志賀製粉所 人気、初の地元色商品 まろやか西尾の抹茶  
袋を開けた瞬間に、ふわりと広がる甘い空気。間違いなく、抹茶そのものの香りだ。西尾市桜町の西尾志賀製粉所が販売する「茶そば」(200グラム200円)は、日本一の産地として名高い西尾の抹茶を練り込んでいる。開発に携わった石井清一業務部次長は「ほかの産地に比べ、西尾茶には苦みがない。味がまろやかで食べやすいのが特徴です。」と胸を張る。業務用の小麦粉や飼料が主力の同社は、一般消費者向けの食品に力を入れ始めて間もない。自社工場で製粉した小麦粉を、手延べそうめんの産地として名高い安城市和泉町の製めん所でひやむぎやそうめんに加工し、販売しているが、西尾を強く意識した商品はこの茶そばが初めてだ。原料のそば粉は、中心の部分だけを残した「花粉」と呼ばれる上質なものを使用。抹茶は近くの製茶工場で茶そば専用にひいてもらった。
「抹茶が多すぎるとめんが切れやすくなり、少なくても香りがしなくなる。最適な配合量を求めて試行錯誤を繰り返しました。」と石井次長。店頭ではまだなじみがないが、全国の顧客を対象にしたカタログ販売では、有機栽培の北海道産小麦を原料にしたうどんなどとともに人気を集めているという。
【西尾志賀製粉所】1900(明治33)年、志賀製粉製麺(めん)場として創業。32(昭和7)年に西尾市桜町中新田の現在地に移転した。パン用、めん用、菓子用などの業務用小麦をはじめ、小麦の皮を原料にした家畜の飼料などが主力。社長は鈴村武雄氏。直接販売の問い合わせは同社-TEL0563-56-5181-へ。
(中日新聞平成11年10月14日) 


【商品一覧

製麺所名 商品名 麺の太さ
・幅
麺の硬さ
・コシ
標準
ゆで時間
スープ その他 販売期間
甘口・
辛口

合い
角千本店 2食入抹茶そば6個詰合せ 普通 普通 3〜4分 甘口 普通 抹茶の香りが
西尾製粉 参州西尾手延
半生抹茶めん
細め なめらかでしこしこした喉ごし 6分 なし
茶所西尾の高級抹茶を使用、そば粉は入っていません 通年
参州西尾かなりや
茶そば
細い しこしこした喉ごし 5分 なし
茶所西尾の高級抹茶を使用 通年